2020/01/25 22:07

こんばんは、医学生の大輔です。いまむっちゃ忙しいです。朝から晩まで立ちっぱなしで腰が痛いです。


1月から病棟での実習が始まり、先生の横についてお勉強しています。実習先は毎週変わって、麻酔科と、総合診療科と、それに救急を回りつつあります。


皆さんは総合診療科って、ご存知ですか?

最近できた科で、とにかくいろんな患者さんを診ます。

骨が折れてるとか、妊娠してるとか、そういうわけじゃなく明らかにxx科、と言えない患者さんを診ます。そこでこの患者はxx科かな?と判断したらそこへ送りつける配送センターの役割を果たしています。


ちなみにどこの科でもないなこれは…という患者さん、結構います。原因不明の不調というか。

医学生って、不調には必ずなんらかの原因があってその対策をしなくちゃいけないって思うものなんですが、リアルの患者さんはそうでもないんですよね。なーんかお腹が痛いとか頭が痛いとか。


そういう時に漢方が処方されるんです。

これ、面白くないですか?大体の漢方って、体内でどう効果を発揮されてるか、完全には解明されてないんですよ。


そして、理屈は分からないけど、効くときは効くという。実際体調が改善される患者さんを見て驚きました。


漢方は、効く効かないが結構人によってあって万能ではないのですが。数千年の時の試練を経て現在まで残ってるものなので、きっとなんか意味あるんでしょうね。


サプリもそんな感じなのかなと思う今日この頃です。ところで腰痛に効く漢方ないかなぁ…