2019/10/16 02:26
#3ブログ管理人とファミール水素プラセンタのつづきです
馬のプラセンタが豚より良い理由、って?
「大輔君、プラセンタは豚じゃダメなんだよ、馬じゃなきゃ」
北島さんによると、プラセンタは馬じゃなきゃダメなんだそうです。
その理由は3点あるようです。
理由その1.馬と豚では生育環境が違う
特にファミール水素プラセンタの原料であるキルギスの馬プラセンタは、キルギスの大自然のなかで放牧された馬からとれたものです。
厩舎で飼われているわけではないから抗生物質フリーの餌で育ち、野を駆け回るストレスフリーで健康な馬がプラセンタのベースです。
一方豚プラセンタは、北島さんの言葉を借りると"工業製品"だそうです。
「豚のプラセンタは、僕の知る限りそのほとんどが食肉用に飼育された豚の胎盤を使用している。食肉用の母豚は子豚を効率的に生産するために、抗生物質を大量に含む、カロリーまみれの効率的な餌を与えられ、狭い小屋でストレスにさらされながら育てられている。そんな豚のプラセンタが馬より健康にいいわけがない」
「実際に原材料の値段で比べると、馬プラセンタは豚の数倍する。それは豚プラセンタが食肉飼育の副産物として、効率的に大量に生産されている証拠だ」
確かに、豚プラセンタのサプリメントは馬プラセンタより安い印象があります。
なぜなら根本的に原料が安いからで、それはおそらく北島さんの言う通り、豚プラセンタが豚肉づくりの副産物として、世の中にたくさん供給されているからだろうと思います。
僕は豚の飼育の現場を見たことがあるわけではないので確たることはわかりませんが、言われてみれば自然放牧の馬のほうが再生産を義務付けられている豚よりも健康的な気がします。
理由その2.馬と豚ではこどもの産み方が違う
「それに、馬は基本的に1回の出産で1頭か、まれに双子を産むけれど、豚は一度に何匹も産む。それは馬の胎盤が一度にたくさん取れない理由でもあるし、胎盤の命のパワーが分散しているとも考えられる。それに豚は1年に何度も産む。」
基礎知識として、胎盤はお腹にいる赤ちゃんの栄養基地なので、赤ちゃんの数より多いことはありません。
人間の場合、一度に一人を産む場合は胎盤は一つ、双子を産む場合も一つのことがあります。
動物のことは多少しかわからないけど、実験用のマウスでいえば一度の出産で4-6匹ほど生まれて、胎盤も赤ちゃんと同じ数だけあります。豚もそうなのでしょう。
調べてみると、豚は一度に10匹ほどの赤ちゃんを年2回、産むことができるようです。
豚の乳房がたくさんついているのを見たことがありますか?母豚には14程度の乳房があるそうで、一度にたくさん赤ちゃんを産む種であることがわかります。
一方馬は、赤ちゃんが11か月お腹の中にいるそうで、1年に1回しか出産できません。この差は馬の天敵が豚よりはるかに少ないことに由来するようです。確かに体が大きくなりますからね。
そして胎盤は赤ちゃんを育む栄養の基地です。
北島さんの言う"命のパワーの分散"は科学的に証明されている話ではないのですが、1頭を産む馬は多頭産む豚に比べて、胎盤に含まれる栄養成分が濃縮されているような気がします。
理由その3.使ってみて全然違うと思った
北島さんは続けます。
「実際使ってみて全然違うと思うんだよね。馬のほうが断然いい。豚はちょっと比べ物にならない。」
個人の感想かい!
僕たち人間は、高いものは安いものよりいいものだと思ってしまう傾向がある。そういうことじゃないの?
よく言うじゃない、美容液なんて中身は全部一緒で、どれだけ広告にお金かけてるかで値段が違うだけだよ、って。
安くていいものもあるんじゃない?
...実は僕は豚プラセンタを使ったことがないので何とも言えないのだけど、使っていたところで同じだろう。
僕が豚より馬がいい!とかその逆を言ったところで、結局は個人の感想だから。
その人に合う、合わないも当然あるでしょう。医薬品に使われるプラセンタだって、効果が発揮される理由はイマイチ明らかにされていない。
(けど効果があることははっきりしているので、ヒトプラセンタ製剤であるメルスモンやラエンネックには保険適応がある。そもそもどのような作用で効いているかわからない薬って他にもそれなりに存在しているので、それ自体は不思議なことじゃない。)
つまり、使ってみなくちゃわからないってことかもね。
僕はファミール水素プラセンタを、いっぺん信じてみることにした
食事会は23時くらいにお開きになり、理事長の水っぽいカレーも完食し、僕は帰路に着いた。
あきえちゃんはよく笑っていた。大きな身体をふるわせながら。
入職して1年弱、サプリメントに関わっていろんなことを考えた。
サプリメントって医薬品と何が違うの?
医療機関がサプリメントを売る意味ってなんなの?
プラセンタって効くの?何に効くの?
でもこの食事会で確信したことがある。
ファミール水素プラセンタは、誠実な人が、誠実な原料で、誠実に作っている。
ソフィレの社員が北島さんやファミール水素プラセンタを信頼する理由がわかった夜でした。